つい先日、少し良いヘッドホンを購入致しました。ネットで情報を集め、ピュアオーディオに詳しい知人に助言を乞い、実店舗にも何度も足を運んでは試聴を繰り返し……ついに選んだのはドイツの老舗メーカーの中堅モデル。この辺りが予算的にギリギリでした。装着感が抜群に良く、側圧もさほど強くなく、コストパフォーマンスが高いと評判のものです。なお、音質はオーディオ入門者レベルだそうです。1000円から2000円くらいのイヤホンで充分だと考えていた身には、清水の舞台から飛び降りるような価格だったのですが……これで入門者レベルとはどういうことですか。恐ろしや。
私は基本的に何か作業をしながら、例えば小説を読みながらだとか、ネットをしながらだとかの聞き流しが多いので、付け心地を1番重要視しました。価格はネットショップの方が安かったので、そちらで購入。
届いた時には思わずリビングで小躍りしてしまいました。「朝からテンション高いね……」と家族は呆れておりました。ノイズを軽減する機械などは持っておりませんので、PC直挿しのアンプ内臓スピーカーからのヘッドホン出力で初体験。聞いていて気持ちが良い、とても素敵な音を奏でてくれました。周辺環境を整えたらもっと素敵なことになるのではないかと、現在誘惑と戦っています。

数年前の春のことです。自宅から自家用車で数十分ほどの距離のところに、全国的に有名な庭園があるのですが、ちょうどその庭園の花々が満開になって見頃だというニュースを目にしたので、家族で連れ立って出かけました。
ところが、いざ出発してみると、ちょうどカラッと晴れた休日だったこともあって、道路が渋滞していました。仕方なしに高速に乗り、予定よりも早く到着することになりました。
このおかげで、じっくりと花を見て回ることが出来ました。気持ちの良いぽかぽか陽気の中を、色とりどりの花々を眺めながらゆっくりとお散歩……まさに至福のひとときでした。実は私は花粉症で、庭園内に植えられている樹木の中にそのアレルゲンを発するものがあったのですが、マスクと薬で何とか対処しました。
その庭園のイメージキャラクターの着ぐるみや、その年の観光大使などが、広場でイベントを行っていました。テレビカメラなども来ていたと思います。後日、ローカルニュースでその様子が流れているのを目にしました。
出店もたくさん出ていて、りんご飴などを童心に返って食しました。家族もとても楽しんでいたようで、帰りの車の中でも話が弾みました。書を捨てよ、町へ出よう――ではありませんが、たまには、小説を読まない休日というのも良いものだなあと思ったことを覚えています。とても楽しい1日でした。

最近、ジンジャーティーにハマりました。普通に淹れた紅茶にショウガの絞り汁を入れるだけなのですが、飲むと身体の奥からぽかぽかしてきて、実に良い感じなのです。
私には就寝前に小説を読む習慣があるのですが、夜遅くなってくるとどうにも指や爪先が冷えます。夏でも、です。かなりの冷え症です。でも、ジンジャーティーを飲み出してからは若干解消されたような気がしています。
本当はもっと根本的なところから生活習慣を正していかなければならないと思いますが、まだしばらくはこのお手軽でおいしい方法に頼ってしまってもいいかな、と思っています。
実は私、三日坊主の常習犯なのです。いきなり大きく生活習慣を変えるような日課を取り入れたら、たぶん続きません。小さなことからこつこつ、じわじわと心と体を慣らしていかないと、定着しないのです。ものぐさ、ですね。
まあそんなこんなで、マイペースにのんびりと冷え症改善に向かっていこうと思っています。毎日の料理にも取り入れたら、もっと早く良くなるかな?刻みショウガを乗せた冷や奴とか、肉や魚を煮込む際の臭み取りくらいしか思いつかないのですが。こちらも要勉強ですね。図書館で料理の本、借りてこようかな。

おいしい中華料理が食べたくなったのですが、我が家の近辺にはそこまで私の口に合う中華料理店がありません。まずいわけではないのですが。そこで後日、友人と都合を合わせて某中華街に出かけてみました。軍資金もたくさん。お互い好きなお店を見つけられたらいいね、くらいの軽い気持ちでぶらぶらと歩いてきました。
実はこの中華街、私がしょっちゅう拝見させていただいている犬ブログの管理人さんが、よく愛犬と共に散歩に訪れているという記述がある場所。あの記事に載っていた場所はここか~、と、聖地巡礼しているような気分で歩き回りました。
その途中、チャイナドレスを売っているお店も拝見。かっちりしたものからセクシーなものまで、さまざまな形、色がありました。その時同行していた友人はとてもスレンダーな体型をしている人で、是非とも試着して見せてほしかったのですが、かたくなに拒否されてしまいました。なぜ。
さて肝心の食事はというと、某口コミサイトでおいしいと評判の料理店や携帯食店をハシゴ。ちょっとがんばってフカヒレや北京ダック等の高級な料理にも舌鼓を打ち、パラパラ食感のチャーハンや驚くほどジューシーな肉まんに感動し、とても楽しく過ごすことができました。
普段は小説や映画のことばかり話している2人でしたが、この日ばかりはおいしい中華の話に夢中。翌日、ちょっと体重が増えたことが判明しましたが、すてきな思い出になりました。

最近、ハンバーグ作りに凝っています。小説の登場人物などがこれを好物だと言うと、たいていは「子供舌」なんて言われてからかわれたりしますよね。かく言う私も、いわゆる子供舌。滋味あふれる大人の味も好きではありますが、こういうわかりやすい味の料理が1番好きです。
手の熱でドリップが溶け出さないように手早くこねて、成形して、強火で肉汁を閉じこめて、更に蒸してうまみを閉じこめて。あふれた肉汁と脂はそのままソースに流用。
先んじて野菜スープも作ります。一口大に切った野菜をオリーブオイルで軽く炒めた後、水と調味料を加えてコトコト。バランスのよい食事、大切。このスープを冷まして少量肉ダネに入れることで、ちょっとだけうまみが増すように感じます。
その他副菜も準備して、主菜のハンバーグを焼き上げてソースを絡めたら、あとは食べるだけ。家族からの評判はまあまあです。お店の味にはまだまだほど遠いので、試行錯誤しながら好みの味を追求しています。
ただ、何か最近、体重が増えてきたんですよね。ちょうどハンバーグにハマり始めた時期と同じくして。まさかと思って1コあたりのカロリーを調べたら、約400キロカロリーだと言うではありませんか。女として、食を追求するか美を追求するかの瀬戸際に立たされているような気がしなくもありません(笑)。

数年前のバレンタインデーのことです。バレンタインデーといえばチョコレート。私にとっては何かと甘酸っぱい思い出、もとい黒歴史がつきまとう日でもあります。しかしその頃の私にとっては、もはやバレンタインデーなんて職場の皆さんに一口チョコを配ったら終了のイベントでした。
折しもその日は日帰り出張のために朝早くから特急で移動しなければならない日でした。ホームで列車の到着を待っていると、前方に並んでいた女の子たちの楽しそうな声が。思わず耳をそばだててしまいました。どうやら大学が違って遠距離恋愛になってしまった彼氏にチョコレートを渡しに行くそうなのです。本当に楽しそうで、うれしそうで、ただ近くにいるだけのこちらまで胸があたたかくなるようなはしゃぎぶりでした。
列車に乗ってからも、前の座席の背もたれについている、荷物を吊り下げるフックにプレゼントらしき紙袋を下げている女性の姿を何度か見かけました。実にうらやましい限りでしたが、私個人には特筆すべき出来事など起こらず、その年のバレンタインデーは終了。
それでもそれから、何度かすてきな出会いに恵まれました。ちょっとだけ(本当にちょっとだけ)小説の中の出来事のようなデートを経験することもできました。あの年のバレンタインがなかったら、もし職場の外に出ていなかったら、もう1度黒歴史を生成する気にもなれず、枯れきってたかもしれません。そう思うと、ちょっと感慨深いです。

見知らぬ街を1人でのんびりドライブするのが好きなのですが、たまたま向かった先で某古書店チェーンを発見してしまい、自宅近隣の店舗にない品揃えに胸をときめかせて大量買い……ということが、たまにあります。この間もそうでした。
ちょっと私生活で嫌なことがあったので、大義名分を得たとばかりに1日中ドライブに費やすことにしたのですね。ナビとスマホをお供に、その地方の名所や名物を気の向くままにむさぼる1日旅です。一応、文庫本も用意。本をバッグに入れていかないと落ち着かない性分なんです。ふとした瞬間に生じる空き時間を、無為に過ごすのがもったいなく感じるので……完全に貧乏性ですね。
朝早くから出発し、街の風景が見慣れたものから見慣れないものに変わっていく……ワクワクしますね。期待と不安が胸を交錯します。目的地は一応、城。半ば博物館と化している中をのんびり見学し、小腹が空いたら焼き団子を食べ、お昼にはあつあつのそばを食べ。疲れたらカフェでお茶を飲みながら文庫本を読み。
帰り際、せっかくなので行きとは違う道を通ったところ、某店を発見!つい冒頭の行動に走り、重たいビニール袋を提げて自宅に帰ることになりました。
家族には「何しに行ったの?」とニヤニヤされてしまいましたが、とりあえずすてきな休日だったことは確かです。いや、ほら、自分で見て買った方が失敗は少ないですし。ね。

仕事や勉強の前に「やるぞ!」と気合いを入れる。この気合いを入れる、という行為が、その時もっとも強い感情を強化してしまう、という趣旨の本を読みました。つまり、本当はやりたくないのに無理をして気炎を吐いてしまうと、すぐに集中力がなくなってしまったりして、ますますやりたくなくなってしまい、ついには挫折してしまう、というわけです。逆に、好きなことを心からやりたい!と思っていた場合は、ますますやる気が出ちゃうというわけですね。
そんな正のスパイラルについてはともかく、負のスパイラルから抜けだすには、「とりあえず」を枕詞にするのが大切なのだそう。あまり気負わず、軽い気持ちでやるべきことを片づけていく。「とりあえず」とはいえ実績が積み上がっていきますから、段々やる気が出てくる。そんなサイクルが生まれるようです。
意思が弱くてしょっちゅう挫折している私には、目から鱗の話でありました。思い起こせば、途中で投げ出したものは数知れず。でも、まあ、気楽に構えた方が良いというなら、なるだけそうすることにします。そうやって気軽に触れているうちに好きになってきて、正のスパイラルが生まれる可能性もありますし。……今追ってるシリーズ小説なら、いつまででも読み続けられるのですが。仕事も勉強も、これくらい好きになれたらいいな。

最近、どうも同じ作家の小説ばっかり購入している気がしていました。好きな作家の小説は同じものを何度読んでも楽しいですし、最新刊が出た日には小躍りしながら家に帰るってものです。――が、どうも新しい出会いを逃している気がしてならない。
というわけでその【新しい出会い】を求めるべく、某古書チェーン店に向かいました。目的はレーベル買い。そのレーベルの在庫をありったけ買ってしまえ、という作戦です。
目についたものを手当たり次第買おうとも思ったのですが、最近ハマってる作家の作品が、どうもとあるレーベルに集中しているようだったので、似たような方向性の、別の作家の作品が読めるかな、ということでこのような購入方法を取ることにしました。
カゴを持っていざ書棚の森へ。思ったより在庫は少なく(……チッ)、二段ほど空にしてレジへ。レジのお姉さんに一瞬ギョッとされましたが、こういう大量購入者には慣れているのか、ササッと袋に詰めてくれました。
帰宅後は取るものも取りあえず読書。計102冊を1ヵ月かけて読み切りました。私の読書スピードでも、読もうと思えば読めました。結果、私好みの作家がたくさん見つかって、次はどのレーベルをまとめ買いしようか思案中です。

ファンタジー小説を読んでいると、多彩な固有名詞の海にドバーッと呑みこまれていくような感覚を覚えることがあります。それらの固有名詞を単なる造語で終わらせず、人工言語まで作ってしまう作家もいますよね。馴染みのない言葉が次々と脳の中に流れこんできて、脳を洗っていくような感じです。
普通、知らない言葉が文中に出てくると、そこで読む流れが止まってしまうと思うんです。調べるにしても、読み飛ばすにしても。でも、あんまり量が多いと、脳が【そういうもの】だと判断するのか、意味がわからなくてもグイグイと読めてしまいます。語感や前後の文から判断して、言葉の意味を推測する機能が急激に発達すると言いますか、起動すると言いますか。
その感覚がものすごく好きで、図書館や書店などに行くと、必ず1冊はファンタジー小説を手にしています。内容の分類としては、【ハイ・ファンタジー】と呼ばれるものが多いです。要は架空の異世界が主な舞台となる話ですね。
ここではないどこか遠い場所で展開される夢物語、フィクション。――と言うと、何だか逃避文学の1つのように聞こえますね。でも、優れたファンタジーは時に現実への示唆に富むものです。もしかしたら、よりストレートにそのテーマを前面に出したものよりも。読み終わって異世界から帰ってきた後も、ずっしりと心に残る何か。もしかしたら私は、それを求めているのかもしれません。

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次は何を読もうかな……。

一冊本を読み終えて、次は何読もうか迷ったりすることってありませんか?
わたしは結構あるんです。どうせならおもしろいものを読みたいですし。
評判の良い小説ってやっぱり面白いですもん。口コミってかなり参考になります!